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【おしりのトラブル】「痔と間違えやすい病気」編
おしりから出血する病気
おしりのトラブルがあった時に、自己判断してしまうのは禁物です。例えば、おしりから出血があったとしても、それが痔だとは限りません。受診してみたら「がん」だったというようなことも実際にあります。
専門医を受診するのは、そんな不安を早く取り除くためでもあります。定期的な診察もお勧めとなります。
おしりから出血する病気で可能性のあるのが「直腸がん」です。おしりから出血があると、それを痔だと思ってしまう人が非常に多いのですが、市販薬を使ってもそれが改善しなければ、「直腸がん」の可能性があります。
「がん」は早期発見と早期治療が鉄則です。少量の出血だとしても、必ず病院で検査を受け、「がん」の可否を確かめてください。
「がん」以外では「直腸炎」の可能性もあります。直腸が炎症を起こすのが「直腸炎」ですが、これは痛みのない出血があるので、痔と間違える人が最もの多い病気となっています。最近多い原因はストレスだと言われています。早期に治療を始めれば症状はなくなりますが、悪化してしまうと大変で、炎症が大腸全体に広がる潰瘍性大腸炎へと進行する可能性があり、最悪は手術して腸を切り取らなければならなくなってしまいます。とにかく早めの対処が重要だということです。
【おしりのトラブル】「痔と間違えやすい病気」編